おはようございます。
今朝も宮崎市は晴れております。
気温はマイナス1℃まで下がっているんではないでしょうか。
「さみーです。」
さて、散歩道の続きでございます。
前回の青島散歩道のあとに行った場所は、ここ日南海岸堀切峠の下にある鬼の洗濯岩です。
むかーし、磯釣りをやっていたころに良く訪れていた場所です。
遠くには巾着島がポツリと見えますねー。
鬼の洗濯岩がビッシリと並んでいます。
海に近づくほど大きな鬼の洗濯岩が見られます。
この日は穏やかな海でしたよ。
ずーっと歩いて行くと堀切峠の真下に着きます。
堀切峠の真下からの風景はあまり見る機会がないと思いますけど、こんな感じなんですよ。
そして、ここでUターンしました。
帰り道での発見その1。
断層?でしょうか。
鬼の洗濯岩がずれていました。
拡大するとこんなふうにずれています。
なるほど。地表は確実に移動していくのですねー。
帰り道での発見その2。
通路をふさいでいたがけ崩れで見たものは!!
鬼の洗濯岩のミニチュアでした。
なるほど。泥岩、砂岩、泥岩、砂岩・・・の重なり合いが波状に侵食して鬼の洗濯岩が出来上がるんだー。
鬼の洗濯岩の正式名は波状岩だったかな。
帰り道での発見その3(感じたこと)
この砂岩はとても小さな砂の粒子がくっ付きあって出来ている。
物理的には吸着かな、それとも結合?凝集?
遥か昔に起こった現状だがそれを見た人は誰も存在していないんですよねー。
ただ、今の私が指先の爪を砂岩に押し当てて小さな砂の粒子を剥ぎ取ることは見ることができる。
そういえば、この地球も大宇宙の中ではとても小さな粒なんですよねー。
考えたら不思議なことばかりです。
そう感じました。
あれこれ考えながらの「堀切峠下の散歩道」は、海辺のマイナスイオンをたっぷりと浴びることができまして大変良かったです。
入口はサンクマールから。約1時間の散歩道です。