平成21年 秋の高校野球 九州地区大会宮崎県予選 決勝戦に行ってきました。
決勝戦の場所は都城市営球場です。
この場所で決勝戦が行われることは非常に珍しいそうです。
こちらは3塁側スタンド。宮崎工業の応援スタンドです。
50年ぶりの決勝進出とあって、宮工OBの方々も多数来場されていたようです。
あちらは1塁側スタンド。日南学園の応援スタンドです。
3対1で日南学園にリードされたまま向かえた9回裏宮工の攻撃。
1アウトから出塁して、その後2アウト1、2塁!
逆転サヨナラのチャンス!それと期待が!
そして打者が振り抜いた魂心の打撃は・・・
惜しくも内野ゴロになってしまった。
ゲームセットの瞬間、3塁側スタンドからは大きくタメ息をする姿をも見られたようだ。
平成21年 秋の高校野球 九州地区大会宮崎県予選 決勝戦
日南学園3-1宮崎工業
惜しくも敗れてしまった、宮工。
しかし、私は嬉しく思う。
いや、私だけではなく、ここに来られた宮工OBの方々もそう思っているのではないだろうか。
優勝旗を受け取る日南学園。
準優勝 宮崎工業
この球場で決勝戦を戦った宮崎工業の選手たち。
その姿を見られたことに感謝感激しましたよ。
スタンドで応援していたみんながそう思っているでしょう。
次の九州地区大会でも上位を勝ち取れー
最後に、スタンドで応援されたいた60代の宮工OBの方がおっしゃっていました。
宮崎市弁で「今日は応援で負けちょったごつある。50年ぶりに出たっちゃからもちっとなんとかせんといかんかったな。よっしゃ、こんだなんとかすっど。帰ったら宮工OBでぴっしゃっとせんといかんな。」
訳しますと「今日は応援でも負けていたようです。50年ぶりの決勝進出だったのに、あと少し応援をしっかりとするべきでした。よし、次は応援もしっかりとやりましょう。帰ってから宮工OB会の応援体制を整えていきます。」
宮工OBの思い入れは強かった。
私を含めて・・・