2009-10-12

決勝戦|平成21年 秋の高校野球 九州地区大会宮崎県予選

平成21年 秋の高校野球 九州地区大会宮崎県予選 決勝戦に行ってきました。
宮崎工業高校決勝戦

決勝戦の場所は都城市営球場です。
この場所で決勝戦が行われることは非常に珍しいそうです。
都城市営球場

こちらは3塁側スタンド。宮崎工業の応援スタンドです。
50年ぶりの決勝進出とあって、宮工OBの方々も多数来場されていたようです。
宮崎工業高校50年ぶりの決勝戦

あちらは1塁側スタンド。日南学園の応援スタンドです。
対戦相手は日南学園

3対1で日南学園にリードされたまま向かえた9回裏宮工の攻撃。
1アウトから出塁して、その後2アウト1、2塁!
逆転サヨナラのチャンス!それと期待が!


そして打者が振り抜いた魂心の打撃は・・・

惜しくも内野ゴロになってしまった。

ゲームセットの瞬間、3塁側スタンドからは大きくタメ息をする姿をも見られたようだ。

ゲームセットの瞬間

平成21年 秋の高校野球 九州地区大会宮崎県予選 決勝戦
日南学園3-1宮崎工業
日南学園3−1宮崎工業

惜しくも敗れてしまった、宮工。


しかし、私は嬉しく思う。


いや、私だけではなく、ここに来られた宮工OBの方々もそう思っているのではないだろうか。


優勝旗を受け取る日南学園。
優勝|日南学園

準優勝 宮崎工業


準優勝|宮崎工業高校



表彰式

この球場で決勝戦を戦った宮崎工業の選手たち。
その姿を見られたことに感謝感激しましたよ。
スタンドで応援していたみんながそう思っているでしょう。

次の九州地区大会でも上位を勝ち取れー

最後に、スタンドで応援されたいた60代の宮工OBの方がおっしゃっていました。

宮崎市弁で「今日は応援で負けちょったごつある。50年ぶりに出たっちゃからもちっとなんとかせんといかんかったな。よっしゃ、こんだなんとかすっど。帰ったら宮工OBでぴっしゃっとせんといかんな。」

訳しますと「今日は応援でも負けていたようです。50年ぶりの決勝進出だったのに、あと少し応援をしっかりとするべきでした。よし、次は応援もしっかりとやりましょう。帰ってから宮工OB会の応援体制を整えていきます。」

宮工OBの思い入れは強かった。
私を含めて・・・